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売れる中古マンションの条件とは?より早く&高く売却へ!資産価値の高め方

売れる中古マンションの条件とは?より早く&高く売却へ!資産価値の高め方

売れる中古マンションの条件とは?より早く&高く売却へ!資産価値の高め方

「中古マンションを売却したいけれど、売れる条件って何?」「できるだけ高く売るにはどうしたらいい?」と疑問に思っていませんか。中古マンションは、その物件がどんな特徴を持っているか(資産価値)が、売れやすさに大きく影響します。
そこでこの記事では、売れる中古マンションの条件をわかりやすく解説します。あなたのマンションを少しでも高く、スムーズに売却するために、最後まで読んでみてくださいね。

【築年数は10年から20年程度】

新築マンションは購入直後から価値が下がり始めます。中古物件の中でも「築浅がいい」という方は多く、築5年から10年以内のマンションに人気が集中します。
築20年程度の中古マンションは、新築時の魅力(最新設備や内装の美しさ)は多少減少しているものの、管理がされていれば十分な居住価値を保てます。築浅より金額が下がり、バランスが良いため狙っている方も少なくありません。
築30年を超えると建物自体の価値が下がります。「安く買いたい」「リフォームしたい」という方には選ばれやすいものの、なかなか難しいのが現状です。売れないまま放置すると、ますます売れにくくなるでしょう。したがって、築10年から20年までのマンションが、適切な価格で売却しやすいと言えるでしょう。

3売れる中古マンションの条件とは?より早く&高く売却へ!資産価値の高め方

【立地・周辺環境が良い】

中古マンションの資産価値を左右する要素のひとつが立地です。例えば都心部へアクセスしやすく、地価の高いエリアに位置しているマンションは、同じ条件でも郊外のマンションに比べて高価で売れる可能性が高くなります。

  • 駅が近い(徒歩5~7分以内)
  • 治安が良い
  • 生活に必要な施設が近くにある(病院や学校・公園など)
  • 街に将来性がある(商業ビルが建設予定、新駅が誕生予定など)

「通勤や外出が便利」「子ども・女性が住みやすい」といったエリアであれば良い印象を与えられ、成約につながるでしょう。

4売れる中古マンションの条件とは?より早く&高く売却へ!資産価値の高め方

【セキュリティ対策が万全】

中古マンションを購入する人は価格や設備の他に、防犯面にも注目しています。
セキュリティといえばオートロックは定番ですね。入居者ではない人をエントランスでシャットアウトします。不審者やセールスの侵入を防ぎ、空き巣に狙われにくいのがメリットです。
中古マンションではディスクシリンダーキーが主流ですが、セキュリティ面を考えると鍵の種類を変えたほうが良いでしょう。構造が複雑なディンプルキーは、ピッキングや複製による侵入のリスクを減らせます。
防犯カメラは、共有スペースや建物周辺の監視を強化し、安全性を向上させる効果があります。また、モニター付きインターホンは来訪者の顔を確認できるため、住民も安心でしょう。
こういったセキュリティ機能は、安心して生活できる環境を提供すると同時に物件の魅力を高め、資産価値の向上に貢献します。

【管理体制が整っている】

管理体制は購入希望者にとって重要な判断基準で、中古マンションの資産価値や売却時の価格を高める要因となります。
適切な管理が行われていないマンションでは、エントランスの清掃不足などの美観的な問題が発生しやすく、また、建物全体の修繕計画が適切に実施されていない場合があります。将来的に修繕積立金の値上げにつながるリスクも考えられ、購入予定者がためらう原因となってしまいます。
一方、管理がしっかりとされているマンションでは常に清掃が行き届いており、メンテナンスや修繕計画も定期的に実施されます。入居者が快適な生活を送れるように意識することが、資産価値を維持するポイントなのです。

【不動産会社のブランド】

私たち人間は、まったく聞いたことのないブランドよりも、知名度のあるブランドを選びたがる傾向にあります。この心理は、不動産の世界にも当てはまります。
大手デベロッパーによるマンションは、そのブランドに対する信頼感や安心感が高く、資産価値が落ちにくいとされています。
特に、大手デベロッパーによるマンションは、品質の高さや信頼性が認められており、中古でも高い資産価値を維持しやすいです。

  • 三菱地所レジデンス
  • 三井不動産レジデンシャル
  • 野村不動産
  • 東急不動産
  • 東京建物
  • 住友不動産 など

ブランドマンションなら、売却や賃貸に出す際にもスムーズな取引が期待できるでしょう。

7売れる中古マンションの条件とは?より早く&高く売却へ!資産価値の高め方

【間取りが3LDK】

間取りは、中古マンションの売買において欠かせない要素です。3LDKの間取りは最も売れやすいとされています。購入希望者の多くがファミリー層、つまり子どもを持つ夫婦であるためです。2LDK以下は狭く感じられますし、4LDK以上は広すぎる上に価格が高くなりがちで、3LDKがちょうどよいのです。
「では3LDK以外の間取りは売れないのか?」というと、そうではありません。それぞれの間取りにターゲットとなる層が存在し、売却は十分可能です。例えば、1DKや1LDKは経済的に余裕のある単身者またはDINKS(共働きで子どものいない夫婦)に適しています。
ターゲットとなる購入層のライフスタイルやニーズに応じて販売戦略や価格設定を工夫すれば、売却が実現するでしょう。

【まとめ】

この記事では、資産価値が高く、売れやすい中古マンションの条件について解説しました。立地や築年数は変更できない要素ですが、管理体制やセキュリティ対策・間取りなど、手を加えて物件の魅力を高めることは可能です。中古マンションをより早く・より高い金額で売却するために、できる限りの工夫をしていきましょう。
福津市で不動産売却を予定している方は、和光不動産までお気軽にご相談ください。売主様一人ひとりに寄り添った解決策を提案いたします。