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空き家を取り壊してもっと有効活用!アイデア6選【メリット・デメリット】

空き家を取り壊してもっと有効活用!アイデア6選【メリット・デメリット】

空き家を取り壊してもっと有効活用!アイデア6選【メリット・デメリット】

空き家を相続したものの、活用方法に頭を悩ませている方へ。特に家が古く、新耐震基準を満たしていない場合や修繕費用がかさむ場合、賃貸にするのは難しいですよね。そんなとき「空き家を取り壊してしまおう」と考えるのは自然な流れです。
この記事では、空き家を取り壊した後の土地活用方法を6つ紹介します。それぞれの方法にはメリットとデメリットがありますので、ご自身の状況に合った方法を見つけてください。

2空き家を取り壊してもっと有効活用!アイデア6選【メリット・デメリット】

太陽光発電を設置する

郊外の広々とした土地に空き家があるなら、取り壊して太陽光パネルを設置しませんか?
日当たりが良くて日照時間が長い場所なら安定した発電量を期待できますよ。太陽光発電で発電した電気は各地域の電力会社(一般送配電事業者)に売却可能です。収入はどれくらいの電力量を売却できるかにかかっているため一概には言えませんが、100坪なら年間60万円前後と言われています。
ただし、太陽光発電は初期投資が大きいのがネックです。設置面積が100坪なら約1,000万円は用意しなければいけません。投資額を回収するまでには15年は見ておく必要があるでしょう。また、維持費や固定資産税もかかるので、収支のシュミレーションを綿密に確認しましょう。

3空き家を取り壊してもっと有効活用!アイデア6選【メリット・デメリット】

駐車場を経営する

変形地や狭い土地・駅から離れた住宅街など活用が難しそうな場所も、駐車場経営なら始められます。駐車場には大きく分けて「コインパーキング」と「月極駐車場」があります。コインパーキングは、時間(分)単位で貸し出します。一方、月極駐車場は利用者と月単位で1スペース(自動車1台)ごとに契約します。
どちらが適しているかは土地の立地によって異なります。例えば「自宅に駐車場がない」「複数台の車を所有していて駐車場が足りない」といった人が多い住宅街では月極駐車場が合っています。始める前にそのエリアの需要を調べてみましょう。
ただし、駐車場として利用する土地は、住宅用土地と比べて固定資産税の負担が大きくなってしまいます。収入があまり見込めないようであれば、別の活用方法を考えたほうがよいでしょう。
 

イベントスペースにする

ある程度土地が広い場合、イベントスペースとして活用するのもおすすめです。「1日〇円」や「〇時間〇円」といった料金を設定し、イベント主催者(NPO団体や自治体)が短期間利用できるようにします。

  • フリーマーケット
  • マルシェ
  • グルメフェス、フェア
  • 花火大会、夏祭り
  • 撮影会
  • 演劇、パフォーマンス

など、さまざまなイベントの開催場所として提供しましょう。
デメリットは、イベントは不定期に開催されるため、収益性の面では一般的な賃貸物件と比べるとやや低いという点です。利益重視ではなく「地域に貢献したい」「さまざまな人と交流したい」と考えている方に向いています。

4空き家を取り壊してもっと有効活用!アイデア6選【メリット・デメリット】

コインランドリーを建てる

住宅街や大学周辺など、利用者の多いエリアならコインランドリーを検討してみましょう。コインランドリーの経営は、一般的なアパートやマンション経営よりも利回りが高いのが特徴です。いったん軌道に乗れば固定客もつきやすく、人件費もかからないため、比較的安定した収益が期待できます。なんと利回りは15~20%にもなると言われています。
ただし、コインランドリーを始めるには洗濯機や乾燥機などの設備投資が必要です。初期投資をある程度かけても構わないなら、一度考えてみてください。

 

賃貸住宅を建てる

空き家の場所が賃料が高いエリアなら「賃貸住宅を建てる」のはいかがでしょうか。古い家を取り壊して新築のアパートやマンションを建てることで収入の安定化を目指せます。立地が良ければ、戸建て賃貸や自分が住む部分を含めた賃貸併用住宅を考えるのもよいでしょう。
しかし、賃貸経営はメリットだけでなくリスクも伴います。入居者がいれば安定した家賃収入が得られますが、退去者が出ると収入が途絶えることも。また、長期的には修繕費やリフォーム代がかかるため、収支計算は慎重に行う必要があります。収益性の高さから安易に決めるのではなく、まずは不動産会社に相談してみてください。

 

貸地にする

「空き家を取り壊した後の土地をそのまま貸し出す(貸地)」のもひとつの方法です。貸地は土地だけを貸し出す形態なので、建物を建築する際のような高い初期費用がかかりません。また、賃貸借契約を解除しやすいのも大きなメリットです。
ただし、貸地の収益性は低い傾向にあります。建物がある場合と比べると賃料が低くなるためです。中長期的な活用というより短期的な活用、つまり、お子さんが将来的にその土地を利用するかもしれない場合や、いずれ売却する予定という方におすすめです。

 

まとめ

今回は空き家を取り壊した後の土地活用方法を紹介しました。それぞれにメリットとデメリットがあります。土地の特性や将来の計画を考えながら、あなたにとってベストな選択を考えてみてください。
「どれが自分にとっていいのかよく分からない」と迷ったら、ぜひ当社和光不動産にお任せください。和光不動産は福津市・古賀市・宗像市で不動産売却、買取・仲介、不動産管理を行っている会社です。あなたの土地の価値を活かすためのプランを一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。